空ロマン in 「'15 航空祭 in KOMATSU 」
小松基地航空祭2015 ( '15航空祭 in KOMATSU ) が開催されました。
小学校~中学校の頃は、ゼロ戦など戦闘機のプラモモデルを作っては
天井からぶら下げてた自分。
トムクルーズ主演の名画 「トップガン」 で、F-14 を見てから更に戦闘機に熱くなる

小松基地の航空祭は、2002年から観る様になった自分。
小松基地航空祭では多くの航空ファンや、写真愛好家仲間も出来たイベントゆえ
我が家では手作り弁当を持参して、親戚家族でツアーを組んだり
近所の子供さんがいらっしゃる夫婦家族の皆さんと一緒に来たりと
我が家では毎年恒例の大イベントの一つとなります。
今年は早朝6時前から地元で、秋の交通安全週間のぼり旗設置などの準備を地元でして
終わった時点で、航空祭大好きな父親と2人だけで出発する、ちょっとのんびりスタートで会場入り。
今までなら早朝7時には小松基地には到着してるのですが、駐車場も事前に確保してる事と
やはり自分が特に、航空祭で何を観て楽しみたいかが定まってるので
富山県の自宅からの出発がのんびり ・・・。
これが今回の大きなミスかなぁ~。分かっていながらも北陸自動車道に乗って小松ICへ移動。
小松IC付近で 7:30 で既に大渋滞で、高速道路上でクルマはSTOP!!!
でも父親とクルマの中で色んな話しが出来たので、それはそれで良かったのかも。
ちなみに航空ファンの親友家族は、ビデオカメラ機材等持ち込みにて
7:20 頃の開門ながら 、早朝 4:30 に到着してた訳ですが
既に深夜 3:00 から門前には観客が待ってたそうで、エプロン 1列目は取れなかったそうです。

全国の基地によって配備されてる戦闘機類が異なるので
小松基地ではその特色を生かした展示飛行が行われます。
小松基地は、戦闘機部隊が2飛行隊所属しており
好きな主力戦闘機の F-15J が、約40機配備されている日本海側最重要拠点であり
F-15J などの編隊飛行や高い機動飛行を観る事が出来ます。
しかも小松基地の魅力は、すぐ横が日本海に面している為、航空祭としての展示飛行ルートが
ダイナミックで華麗に、低飛行でも観せられる為、全国各地から航空ファンや大勢の観客が集まり
石川県トップクラスのイベントとして超人気で老若男女で大いに賑わいます。

東門入口から入ろうと歩いてても、ハイレートクライムに、アフターバーナー 高G旋回する
第306飛行隊の航空祭記念塗装機 ( 一般公募のデザイン機 ) が頭上を機動飛行してると
歩行者の皆さんの邪魔にならない様に配慮しながら、一瞬を パシャリしながら走行続行してました


憧れるなぁ~ 戦闘機のパイロットで空へのロマン


まだ自分が小松基地内に入場してない時間帯に披露された
F-15J の機動飛行ですが、小松基地の機動飛行はとにかく迫力もん!!!
何回観ても、度肝抜きますよ!!!
(



本年度より入口を入ったゲートにて、入場時の持ち物検査が実施されてました。


アフターバーナー 高G旋回の音♪ がとにかく耳に入ってるだけで、たまらん幸せ!!!





とにかく、F-15J の美しく、機動力が溢れる姿を撮る為に基地内に入らず
小松空港の屋外デッキや、田んぼ付近で待つマニアなカメラマンも多いのですが
やはり超望遠レンズが絶対欲しくなる場所の為、そこまで入り込めないのが今の自分です。


さて来場者は、2013年は約12万人、2014年は小松市の人口を超える賑わいの約13万人。
そして今年は明らかに基地内のエプロンを見た瞬間に、今年多いわー!!と
驚いた来場者数 14万7千人(主催者発表) が、この日を堪能した☆



自分は普段は話せない、航空自衛隊の男女の自衛官の皆さんと
今日は色々質問したり、会話したいと思って
装備品展示場の3格を主に居ましたし、この中はホントに涼しい!!
女性の航空ファンの方の中には、1年ぶりに自衛官と再会し、会話盛り上がってましたねぇ~♪


アフターバーナで、綺麗なオレンジに焼けるんだよなぁ~ この部分が



小松基地所属の救援ヘリコプター UH-60J がエプロン向こうに見えますし
アクロバット飛行のブルーインパルスの機体も見えます。

小松基地所属の救援捜索機 U-125A が向こうから左旋回して来ました


そう言ってるうちに、F-15J のデルタ隊形がやって来ました



303飛行隊は、ドロップタンクを機体中央に 1つ装着。
306飛行隊は、ドロップタンクを翼下に 2つ装着して飛んでいました。
パッと見では同じに見えて、初めての観客に説明してあげると、楽しさが増す笑顔が零れてました。

小松空港と滑走路を共有している小松基地ゆえに
民間旅客機まで楽しめるのもメリハリあって楽しめる、小松基地航空祭。
民間旅客機がやけに遅く感じるスピードも、この会場で麻痺してる証拠である


ブルーインパルスの隊員がいらっしゃる場所は超人気で
20th ポスターの横で旗を持っての記念撮影は思い出になりますよ!と
遠方から来た 3人組の女性に、せっかく撮るならとアドバイスしたら、
一度、集合写真のカメラマンになったら、次から次へと自分たちも撮って下さいと並ばれ
結構、この場所で自分、ボランティア・カメラマンしてあげてました(笑)


ブルーインパルス専用の貴重なカタログに、サインをして下さる姿が印象的でしたし
サイン頂いた方々は皆さん、喜んでらっしゃいました。

ブルーインパルスの模型が入ってるケースに、サインをお願いされた方もいらっしゃいました。
外箱のサインで、一気に模型の価値上がりました


集合写真のお手伝いしてるうちに、エシュロン隊形がやって来ました。
この後、コンバットブレイクにて着陸に入るのも見所です☆

上空飛ぶ F-15J を眺めて一瞬、ブルーインパルスを忘れてる可愛い男の子



小松基地には所属のない F-2 は岐阜基地所属となります。
F-2 訓練展示飛行は、何処で観てたかと言いますと
エプロンで楽しんでいる父親から飲料水を切らしたと言うので
2本のペットボトルを買うのに、約15分以上の行列がついてる
売店エリアの並ぶ列から 一瞬見えるチャンスを狙って 3枚パシャリ☆
音を判断して、見えた一瞬を撮るとなれば、凄くカメラの練習になって楽しいひとときでした。

小松市から岐阜基地への移動は、北陸自動車道や東海北陸自動車道を利用したら
クルマで約3時間は掛かりますが、F-2 なら約10分で岐阜基地に移動出来ちゃいます☆
戦闘機だから当たり前ですが、速さをリアルに感じる様に表現してみました。





グライダー飛行ですが、望遠レンズで見て初めて、ロープで引っ張ってるんだと知った



北國フォトクイーン撮影会 ( 北國新聞社、北國写真連盟主催 ) も開かれ
クイーン 6人が戦闘機の前でそれぞれのポーズをとり、祭典を彩ってましたが
この撮影会、以前とは異なり、誰もが自由に撮影出来るカタチではなくなり
北國新聞社と北國写真連盟のメンバーしか、間近で撮れなくなりました。
ですから一般カメラマンはこの距離ですから、遠いですよねぇ~。
航空機や野鳥を特に撮ってらっしゃるカメラマンは
超望遠レンズ 500 ~ 600mm以上を所有されてらっしゃるので撮れそうですが。

自分も遠くて、人込みで狭い隙間みたいな位置から
遊び心でモデル撮影を試みた、全11枚のフォトを公開します




やっと柔らかい、彼女らしさでないかなぁ~ の楽しそうな笑顔が出たので パシャリ☆




遠くて狭い条件下のアングルで撮影する努力も練習、練習 ・・・。
撮ってるカメラマンに、頭が邪魔とか文句言ってるマナーの悪い方もいらっしゃいましたが
与えられた条件で努力して頑張ってみないと!! と、その方に言いたかったですねッ、本音は。


フォトコンに応募出来る距離感ではないが、遊び心で色々パシャリ☆

この1枚だけは、手を振ってみたら右のモデルさんのみ気付いて下さったので
一瞬を狙って パシャリ☆
戦闘機の機動飛行のあのスピードから思えば、撮らないといけない一瞬の間でした


最後はジャンプでしたが、正面から撮られたカメラマンの皆さんのフォトが楽しみです


ちなみに、昨年 2014年の写真コンテストの作品はこちら


第306飛行隊の航空祭記念塗装機 ( 一般公募のデザイン機 ) が戻って来ました







第303飛行隊の航空祭記念塗装機 ( 一般公募のデザイン機 ) です。

普段の生活では絶対味わえない興奮と、感動がある!!!
ありえない飛び方で驚かされるし、パイロットって凄い!!!
観てる多くの皆と一緒に、同じ大きな感動が出来るこの空気が最高!!!
意外と会場内では人目を気にせず、のんびり過ごせる。皆、上ばかり見てるし!!!
彼氏や旦那と会話が少なくても、楽しく一日過ごせる感じ!!!
と、色んな感想が女性観客から聞けるイベントでもあります。

色んな場所に改善が見られた部分や、楽しく見れる工夫がされてました


航空祭ではこの14万人を超える来場者に備えて
100社以上の飲食店や、グッズ販売の業者が多種多彩のお店が集まっております。

どれだけこの部分が好きなのかと思うほど、メカニックに触れていた自分

F-15J は1台 100 ~ 120億円であり、その超高価な機体に触れられるのも魅力です。
メンテナンスなどの整備は常時されててもやはり機体の月日が経っていますので
近代化改修が施されています。

しかし今年の来場者数、シルバーウィークの前半ともあって、午前中から凄い状態でした!!!

さてそろそろ始まる、アクロバット飛行のブルーインパルスの隊員の入場は
エプロンから沢山の観客の拍手を浴びて



子供たちを肩ぐるまして、今から始まるショーを見せようとする姿がすごく好かった。










小松基地航空祭の名物の航空自衛隊・松島基地所属の
ブルーインパルスのアクロバット飛行。
ブルーインパルスの任期は3年となります。
航空自衛隊の戦闘機パイロットの中から選抜された隊員が
1年目は訓練の為、後部座席へ乗り込むそうです。
2年目になるとソロで展示飛行を行い、3年目は後輩の指導にあたるそうです。
エリート中のエリート ( 世界トップクラス ) のブルーインパルス隊員は、やはりカッコイイ★





さてシャッターチャンスを狙いたいシーンがやって来た


ズレたら、来年への挑戦となるゆえに、渾身のシャッターでした


シャッターチャンスをモノにしてるか、このシーンも練習 パシャリ☆










新しいパフォーマンスを大空で創りあげて下さった 「サクラ」 模様






さて十分に満喫した秋のひととき、小松基地から出る列もこの通り
全く前に進む速さも亀状態で、簡単には出られない賑わいでした


新しい出会いも多くあり、来年の再会が楽しみになります。
今日は頭真っ白で、子供心みたいに思いっきり堪能した一日でした♪

帰り路、小松市 ⇒ 白山市で、父親が食べて帰ろうと話したお店。
好評なゆえに、シルバーウィークで完売しそうだと店員から聞き出したメニューは


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